2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
一例を挙げますけれども、大臣の前々任、六年前に、JR日高線、これが一月の低気圧でもう大災害、路盤とかトンネル、橋梁が取っ払ってしまったと。当時の太田国交大臣は災害復旧するようなニュアンスの記者会見もあったんですが、残念ながら、その後ずっとそのままの形で、結局は、地方自治体の方々も、六年越しで去年の末に、これを認めざるを得ないということでありました。
一例を挙げますけれども、大臣の前々任、六年前に、JR日高線、これが一月の低気圧でもう大災害、路盤とかトンネル、橋梁が取っ払ってしまったと。当時の太田国交大臣は災害復旧するようなニュアンスの記者会見もあったんですが、残念ながら、その後ずっとそのままの形で、結局は、地方自治体の方々も、六年越しで去年の末に、これを認めざるを得ないということでありました。
ですから、私は、残念ながら、JR日高線は、もう既にいわゆる赤線区間。
しかし、例えば、JR日高線を守る会が二月二十日に浦河町で開いた集会では、苫小牧から新ひだか町の日高三石まで列車と代行バスで三時間半ぐらい掛かって本当に疲れた、トイレもないので水も飲まないで我慢して乗った、バスしかなくなったら大変だと思った、団塊世代前後の人たちが運転免許証を返還した後が心配だと、こういった意見が出されて、復旧、存続を求める声が強く上げられました。
JR日高線についてであります。 二〇一五年一月の高波被害による土砂流出の影響で鵡川—様似間が不通となり、その後再開することなく、沿線自治体は、日高門別—様似間の鉄路復旧断念という方向で今議論が進められ、その最終決断は来年に持ち越されたところでございます。
胆振、日高というエリアにおいても、本当に地域住民を巻き込んでさまざま大きな問題が起こっているわけでありますけれども、これまで、国土交通省の御答弁等を含めて議事録を拝見させていただきますと、JR北海道がやることであるとか、あるいは、地域、地元住民が決めることであるとか、そうした御答弁が非常に多くあるわけでありますけれども、私は、こうした機構の組織図、関係性からいえば、この三十年、また、私のエリアに、JR
この日高方面は、まさにこのJR日高線と、そして道路、一本の国道の中で人口六万七千五百六十五人が住んでおります。この法律に基づけば、こうした国民も含めて、地域の振興と生活の向上がある。
国土交通省としましては、このJR日高線、平成二十七年一月の低気圧による高波により線路脇の盛土の土砂が流出する被害が発生した後、たび重なる台風により護岸等の倒壊や橋梁の流失等が発生し、被害が拡大をしているものと認識をしております。
まず、平成二十七年一月の低気圧に伴う波浪によりまして日高線の厚賀―大狩部間が被災をしまして、同年六月より北海道、JR北海道及び国土交通省の三者によりますJR日高線検討会議を設けまして、復旧方針について検討を開始したところでありまして、その時点において太田前大臣が会見で発言をされたのが、北海道、JR北海道、国土交通省の三者間で復旧を目指す立場に変わりはないという発言があったものと承知をしております。
これは通告が行っておると思いますが、三年前、低気圧、これは二月にありまして、海岸線に通るこのJR日高線がそれ以来三年余、列車が一本も通行できないという状態が続いております。 前大臣の太田大臣は、三年前、この自然災害があった日高線、何とか復旧したいという御答弁もあったわけでありますけれども、私も、この二月十九日に三回目の日高線現地調査をしてきました。
○国務大臣(石井啓一君) 日高線につきましては、昨年六月以降、復旧方針について実務的な検討を行うJR日高線検討会議、これはJR北海道、それから北海道、北海道運輸局で実務的な検討を行ってございます。
JR北海道は、このJR日高線検討会議あるいはJR日高線沿線自治体協議会、これらの議論を進めていく中で今般の一連の台風による施設の被災状況の把握や復旧方法の検討が行っていくものと、このように承知をしております。
○石井国務大臣 日高線の復旧方針につきましては、先ほど御紹介いたしましたとおり、昨年六月から、北海道庁、JR北海道及び国土交通省の三者から成るJR日高線検討会議を開催して、検討を行っているところであります。
○風間昶君 JR日高線の方も大変な、百二十か所に被害が上っておるものですから、被害額もまだ全体として把握し切れていない、確定していないわけでありますけれども、地方のローカル線であるわけでありまして、特にお年寄りが、車のない方々が病院の通院、あるいはそれから中学、高校の通学、この足としてもこの日高線は欠かせないものでありますけれども、そういう意味では一日も早い復旧をしていただくことが大事だと思いますが
一つ事故の例を挙げますと、ことし一月十二日、北海道のJR日高線の踏切で列車とダンプカーが衝突しまして乗客ら四十八人が重軽傷を負っております。この事故の原因でありますけれども、ダンプカーは踏切に差しかかったところでいわゆるアイスバーンのためにスリップしたと見られている。こういう事故が大変多いわけです。